木造外壁に使用する塗料にはいくつかのポイントがあるので失敗しないように選び方を知っておきましょう(*´ω`*)
◆外壁の素材・目的に合う塗料を選ぶ
木材を塗装する際は下塗り用・上塗り用を問わずに木材に使用できる塗料であるかが必須となります。
その他にも
木材を腐らせない・虫の被害を防ぎたい場合は、防腐や防蟻成分が含まれている塗料を選び
紫外線による変色を防ぎたい場合は、紫外線吸収剤が含まれた塗料もあるのでその塗料を選びましょう。
そして下塗り塗料と上塗り塗料の相性についても確認する必要があります。
下塗り塗料が水性で上塗り塗料が油性の場合、塗膜に不具合が発生してしまうことがあります‥
塗料の説明書きをしっかりと読み問題がないかを確認しましょう。
◆「屋内用」「屋外用」と書かれたものを選ぶ
塗料は塗る場所によって屋内用や屋外用と製品が分かれていることがあります。
成分が異なるため、外壁塗装の際は「屋外用」と書かれているものを選びましょう。
◆素材の持ち味を生かすかも選ぶ塗料に繋がる
塗料を選ぶ際には、素材の持ち味を生かすかどうかでも選び方が違ってきます。
ステインなど木目を生かせる塗料を選ぶ必要があります。
木の味わいを生かすかどうかは自分次第ですが、後から変更することはできません。
また、ステインで塗装を検討されている場合は
塗膜を作らないため、塗膜を作る塗料と比べると耐水性・耐久性は劣ってしまいます。
◆木材への塗装効果は3~5年程度
モルタル・サイディングへの塗装は10年以上持つこともありますが
木材への塗装は、木の湿度などによって伸び縮みするため塗膜が劣化するスピードは早くなります。
このため木材への塗装は3~5年程度で塗り直さなければなりません!!
伸縮性のあるウレタン塗料を選ぶことで、よい塗装を手軽な価格で行うことができます。