タスペーサーって何?
タスペーサーとは屋根の縁切りに使う部材の一種です
小型の部材で、屋根材を持ち上げた状態で固定され
縁切りした状態を維持することができます
タスペーサーの正しい使い方
従来の縁切り工法と比べると、タスペーサー工法は屋根材の隙間に
手差しをするだけで良いので作業にかかる時間が短縮することができます
タスペーサーには、屋根材の劣化進行度にあわせてそれぞれ異なる型が存在しています
劣化進行度がどの程度であってもタスペーサーを使用する場合は
まず下地の調整が必要になってきます
「ヒビ割れや欠けている部分を埋める」
「下地への吸い込みを抑える処置をする」
などといったことです
下塗りを施したら、次は十分に乾燥させそしてタスペーサーを挿入していきます
※一般的な住宅で平均1000個前後のタスペーサーを使用する
作業にかかる時間は約2時間~3時間ほどです
従来の縁切り工法では、職人2人で作業を行っても
ほぼ1日かかり、それにコスト面においても高いほうでした
タスペーサーの挿入が終われば、塗料の中塗り・上塗りです
タスペーサーの強度については、様々な実験結果があり
強風など上から重さがかかった場合にも耐久性があることが証明されています
しかし性能が発揮されるためには、野地板がしっかりしていることが前提になります
今回は屋根塗装の際に出てくるタスペーサーについて紹介しました。
少しでも、タスペーサーについて理解してもらえたら嬉しいです('ω')ノ
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