工場や体育館などの大型施設の屋根で良く用いられている屋根は

折板屋根(せっぱんやね)と呼ばれていて

強度が高く、設置にかかるコストが低いのが特徴で

このような理由から大型施設では採用されています('ω')ノ

今回は折板屋根について紹介したいと思います。

折板とは、金属素材の屋根を葺くのにあたって選ばれる

メジャーな工法のひとつです

銅板を大きな波型に形成していることが特徴で

形成された銅板の断面はギザギザになっています

野地板なしで、そのまま梁の上に施工することができるため

費用を抑えることができます

またギザギザに折り曲げることにより屋根材そのものの強度が高くなります

折板屋根として使用される金属板のほとんどが、ガルバリウム鋼板です

フッ素鋼板・ステンレスもまれに見られますがコストが高く

強度はガルバリウム鋼板と変わらないことからガルバリウム鋼板が選ばれています

ナゼ折板屋根が選ばれるにか・・その理由は

上記でお伝えしたように、やはりコストのことが

大きく関係しているといえるでしょう

屋根の野地板を作る必要がないので、工期が短くなり費用も安くなります

金属板をそのまま乗せるだけでなく

ギザギザに折り曲げ加工することによって強度が高くなりました

雨の音がうるさいという金属屋根のデメリットは残っているものの

軽量・丈夫・安価・工事の早い屋根と言えば折板屋根がオススメです