知らぬ間に基礎にヒビ割れが・・放置しておくのは非常に危険!!
夢のマイホームを建てて、何年か経つと基礎部分にヒビ割れが生じてしまうことがあります。
ヒビ割れがあると住宅が劣化して見えてしまうだけでなく
大きな事故に繋がってしまうこともあり、非常に危険です( ゚Д゚)
住宅を支える基礎部分にヒビ割れが生じてしまうと、住宅が傾いてしまう原因になり
最悪の場合は、建て替えが必要になってしまいます・・
普段あまり気にならない基礎部分ですが、この記事をご覧になり
今一度、基礎部分にヒビ割れが生じていないか確認してみてください。
ヒビ割れしていると知りながらも「これぐらい大丈夫」と油断していると後で大変なことになりかねません(>_<)
ヒビ割れの種類・程度にもよりますが、取り返しのつかない事態を招いてしまうかもしれません。
●住宅が傾く
●内部の鉄筋がサビてしまいコンクリートの強度が低下する
●地震による被害が大きくなる
基礎部分のコンクリートにヒビが生じてしまうと
その隙間から空気や雨水が浸入し内部の鉄筋がサビてしまいます。
鉄筋がサビて脆くなってしまうと、強度が低下します。
そしてサビが進行し鉄筋が膨張すると、コンクリートのひび割れを拡大してしまうのです・・
以上のような基礎部分に生じたヒビ割れが、住宅全体に及んでしまうと
耐久性がなくなり、地震の際に傾いてしまう可能性が高くなります。
1.雨水の侵入大きなヒビ割れを放置してしまった場合は、その放置したヒビ割れ部分から
基礎の内部に雨水が浸入してしまうことがあります。
雨水浸入で考えられる恐ろしいことは
●住宅の土台部分にカビが発生する
●腐食
●シロアリの発生
●住宅の寿命が縮まる
2.地盤沈下
ヒビ割れは、不同沈下発生のサインでもあります。
※不同沈下・・建物が一方向に斜めに沈下すること
「ヒビ割れぐらい」と思っていると、不同沈下が深刻になってから事態に気づき
ヒビ割れを発見した時に対処していればよかったと、後で後悔することになります。
不同沈下が深刻になると、家の傾きや大きな負担が1点にかかり
住宅の1部に亀裂が生じてしまうこともあります。
3.耐震性への影響
大きなヒビ割れは、基礎の強度が落ちているということを意味します。
基礎が弱ってしまった住宅は地震のダメージを受けやすくなり
最悪の場合倒壊してしまうことがあります。
このようにヒビ割れは基礎・地盤に問題が起こっているとうサインであったり
ヒビが原因となり住宅の土台部分が傷んでしまったりします・・
基礎部分にヒビ割れを発見したら、放置せずに早急に対策を取りましょう!!
費用を抑えようと、自分で補修を行えないかと考える方もいらっしゃると思います。
しかし基礎のヒビ割れは、ヒビ割れ箇所だけの補修で良いのかと
土台が傷んでいて本格的な補修が必要なのかは、素人が判断することは難しいです。
間違った判断をしてしまうと、時間と費用をかけて自分で補修を行っても
再びヒビ割れが生じてしまったり、後から深刻な問題が発生し業者が補修工事を行うという
結果になってしまうこともあります(; ・`д・´)
まずは業者に診断を依頼して、自分で補修できるのか業者に依頼するのかを決めると良いでしょう。
今回は基礎にヒビ割れが生じ、放置する危険性について紹介しました。どんなに小さなヒビ割れだったとしても放置することは決して良くないことです。
しっかりと適した補修を行い、大きな事故ならないようにしましょう。
何か住宅のことでお悩みを抱えている方は、一度お気軽にお問合せください!!
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