床のリフォームに失敗しないために、床の種類・重要性についてお伝えします。
1.床の種類
床に使用される材料は、用途と使用感によって色々な種類があります
種類の数は大まかに6種類あり、それぞれの特徴は以下のようなものです
●フローリング
主流となっている床材で、木材を加工したものです
掃除やメンテナンスが簡単なことから多くの住宅で採用されています
●クッションフロア
ビニールでできている木目調のもので、汚れ・キズがつきにくく安価です
●カーペット
高級感のある繊維質の床材です
ダニが付着しやすく繁殖しやすいというデメリットが多く挙げられています
●石材
大理石・御影石などあり水周りに使用することが多いです
●タイル
1枚1枚のタイルを並べて設置するもので、お手入れが簡単です
●畳
和室に使用されることが多く、草を加工した床材です
メンテナンスの手間がかかることがデメリットとして挙げられています
2.床の重要性
床は直接足に触れるものです
そのため質感・肌ざわり・滑りにくさについて考えなければなりません
床が滑りやすいと、不安定になり足元がおぼつかなくなってしまいます
子供や高齢者がいらっしゃる家庭では、転倒してケガをしてしまう恐れも考えられるので
環境に適した床材を選択するようにしなければなりません
そして初めにお伝えしたように、住宅の雰囲気を左右する重要な部分でもあります
床材や色を変えただけでも雰囲気がガラリと変わることでしょう