1.一般タイプの物置一般タイプの物置とは、主に寒冷地以外の積雪が少ない地域に向いている物置のことを指します。
約60㎝以下の積雪まで耐荷量があります。
2.断熱タイプの物置
断熱タイプの物置とは、主に寒冷地などの積雪が多い地域に向いている物置のことを指します。
約60㎝以上~約1m以下の積雪まで耐荷量があります。
寒冷地では結露が生じやすいため物置にも結露対策が必要になっていて
結露軽減のために屋根部材の室内側に断熱材を張り付けた仕様になっています。
また、断熱タイプの物置は外壁と内壁の間に断熱材を挟むことで湿気や熱を軽減することもできます。
【物置の扉にも種類がある】
●全面開口タイプ
扉が全開できるタイプの物置になります。
引き戸の場合はどちらかが閉じた状態になるので、真ん中に置いている物が取りにくいことがあるのですが
全面開口タイプなら物の出し入れがスムーズに行うことができるでしょう。
しかし扉を開くスペースが必要になるため壁の間に挟まれたような狭い場所には設置することができません。
●二枚扉タイプ
一般的な物置に多いのが二枚扉タイプです。
上記でお伝えした引き戸は二枚扉のことで、どちらかを開けると反対側が閉じた状態になるので
物を片側づつ取り出さなければなりません。
しかし引き戸タイプなので狭い場所でも設置することができます。
●三枚扉タイプ
三枚扉は二枚扉と比べると開口が広いので、物の取り出しがスムーズにできます。
また扉が3分の2開くため真ん中の物が取り出しやすくなります。
三枚扉タイプも引き戸になっているので狭い場所に設置することができます。