外壁塗装が劣化していることが目でわかる症状として挙げられることは
「クラック」と呼ばれる小さなヒビ割れです。
このクラックから少しずつ雨水が壁の内部へと浸入していきます。
しかし、このクラックが起こる前でも外壁が劣化していることがあるんです( ゚Д゚)
目ではわかりませんが、歪んだりたわんだりして薄くなった塗装部分には雨水が付着しやすくなり
この部分の水分は蒸発しにくいため、塗装の劣化が進行しやすくなっています。
その他の劣化症状としては、チョーキング現象があります。
外壁を指で触れるとチョークの粉のようなものが付着する現象のことを言います。
塗装された塗料が劣化し始めるとこのチョーキング現象が起こります。
あまり色の変化がなかったとしてもチョーキング現象が起こったらメンテナンスを行いましょう。
大した劣化症状がなくても、外壁から雨水が浸入することで影響が出ていることもあります‥。
放置してしまうと雨漏りの原因となり、大掛かりな補修工事が必要となってきます!!
できるだけ小まめに点検をし補修を行うことで住宅を長持ちさせることができるでしょう。