ブリード現象は、特定のシーリング材に塗装すると1~2年ほどで黒く変色してしまう現象を指します。
ブリード現象が起こりやすいコーキング材に塗料を塗ることで
塗料とコーキング材が反応し合い劣化して黒く変色してしまうのです。
せっかく外壁塗装をしてキレイになったのに、変色を起こしてしまうと
短い期間で再塗装をしなければならなくなってしまいます( ゚Д゚)
ナゼこのような現象が起こるのか原因として挙げられていることは‥
シーリングに含まれる可塑剤(かそざい)と呼ばれる成分と塗料が反応して起こるようです。
可塑剤はシーリングに柔軟性を持たせるために含まれている成分になります。
可塑剤が含まれているシーリングに塗料をそのまま塗装してしまうと
黒く変色してシーリング自体も劣化してしまいます。