屋根の種類ってどんなのがあるの？
切妻屋根（きりつまやね）
屋根と聞いたらすぐに思い浮かんでくるんではないですか？一般的な屋根です。
屋根のてっぺん（大棟）から下方へ２面、野地板が伸びている形状が切妻屋根です。
切妻屋根の一方の面を長くして、もう片方を短くした形状が招き屋根です。
屋根のてっぺん（大棟）から４方向の屋根面に分かれた形状。最近の屋根はこのタイプが増えているみたいです。
切妻屋根と違って大棟だけの構造ではなく、大棟から下がっていく棟が４つあります。
入母屋は「上部切妻」と「下部寄棟」が混在した屋根のことです。地方では良く目にする屋根です。
切妻屋根と寄棟屋根の両方を併せ持ったものなので構造は複雑で「棟が多い」「合わせが複雑」などの理由から雨漏りの危険性があります。
切妻屋根の棟に沿って真っ二つに切断した形状。
今風なイメージでその影響からか、若い世代の夫婦を中心に人気が高くなっています。
ひとつのてっぺんから４方へ同じ角度で傾斜した形状。
ピラミッド型と説明したほうがイメージしやすいでしょうか。
屋根の下にある建物は正方形の必要がある。
一般的に、屋上がある水平な形状。
マンションや高層ビル等や、コンクリート造の建築物に多くみられる屋根です。
はかま腰屋根
切妻屋根の妻側に屋根上部から少しだけ寄棟屋根のように屋根面を設けた形状。
はかま腰屋根という名は、袴をはいたときの姿に似ていることからだそうです。
「隅切り」「半切妻」「ドイツ屋根」という別名もあります。
屋根の上にのせられた小さな屋根がある形状。
この小さな屋根を設けることで立ち上がりができその部分から光や風を中に入れることができるようになります。
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