【粘土系の屋根材】
■■特徴
粘土を成形して高温で焼き上げた屋根材
一般的に「瓦」というと粘土瓦のことを指す
■■主な粘土系屋根材の種類
①釉薬瓦:陶器瓦
瓦の表面に釉薬(ゆうやく)と呼ばれるウワグスリを掛けて科学反応することによって
色をだす瓦のことです。
この釉薬のおかげで雨や紫外線から守ってくれるため塗装を塗りなおす必要がありません。
この釉薬はお茶碗や湯飲みなどに使われるため「陶器瓦」とも呼ばれています。
②無釉瓦:素焼き瓦
文字通り、釉薬を塗っていない瓦です。
瓦金属酸化物(二酸化マンガン・酸化第二鉄など)を原料粘土に練り込んだり
焼くときに室内を酸化や還元などのコントロールをすることで独特の色を出せたりできます。
③いぶし瓦
釉薬を塗らずに「いぶし」により焼成し、表面に銀色の炭素膜をつけた瓦です。
伝統的な日本建築のみならず近年では洋・モダン建築などに幅ひろく使われています。
今回紹介した屋根材の種類と特徴をもとに生活環境に合った屋根選びをして
快適な生活につなげていただければ嬉しいです(^^)
≪街の屋根やさん 滋賀湖南店≫では無料見積もりなども行っています。
屋根の気になることなどありましたらお気軽にお問い合わせください♪♪