:越屋根ってどんな屋根? 越屋根は、通風・採光などのために
切妻屋根の大棟の上に設けた小さな屋根のことです。
越屋根部分を風が通過することで、下の室内空間が負圧になり
室内の空気が引き上げられることで換気されます。
天井を張らずに小屋裏の梁をそのままの現わしとすることが多く
室内から見上げると、構造がはっきりとわかります(^^)
:メリットは? まずは、上記で説明した通風・採光ができることです。
高い位置に換気口を設置することで温度差換気を行いやすくなります。
次に挙げられるのは、住空間を広くできることです。
越屋根は高さのある空間を構成するので広々とした空間を演出できます。
:デメリットは? やはりコスト面です。
構造が複雑になればなるほど、施工費用がかかってきます。
もちろん将来メンテナンス・リフォームをするとなると同じで費用は高くなります。
そして、もうひとつ
構造が複雑な形状をしている屋根共通の問題点である雨漏りのリスクです。
今回は小さな屋根、越屋根について紹介しました。
快適で安全な家で暮らしたり、理想の家を建てたりするには
屋根の機能性・安全性・デザイン・暮らしに影響するコスト面など
様々な点を考慮して屋根を選ぶことがとても重要になってきます('ω')ノ
屋根について何か気になることがあれば
≪街の屋根やさん 滋賀湖南店≫までお気軽にお問合せください♪♪