:はかま腰屋根ってどんな屋根? はかま腰屋根は、切妻屋根に似ていて切妻屋根の妻側に屋根上部から少しだけ
寄棟屋根のように屋根面を設けた屋根のことです。
なんとも不思議な屋根ですよね。
そして[はかま腰]という名前は
袴を穿いたときの姿に似ていることからつけられたそうです。
はかま腰屋根は別名[隅切り][半切妻][ドイツ屋根]とも呼ばれています。
家を建てる際に、周りの公共物や住宅に対して
高さや幅に制限が設けられる道路斜線制限がありますが
法的基準をクリアすることを目的として使われることがほとんどです。
:メリットは? はかま腰屋根の主な用途は、建築基準法の高さ・道路斜線制限にひっかかったときに
はかま腰屋根にして制限内に収まるようにすることです。
道路斜線制限によって間取りを変更することや
それにより室内が狭くなることを防ぐことができます。
つまり、はかま腰に変更することで
住宅や室内の高さを低くする必要がなくなることから
要望に近い室内空間を作ることができるようになります。
切妻屋根と同様で太陽光パネルは、比較的設置しやすい屋根です(^^)
:デメリットは? 切妻屋根と比べると斜面を増やした分、構造が複雑になるため
施工やメンテナンス・リフォームの費用と手間がかかります。
また、斜面と斜面の接する面が増えるため
そこから雨漏りのリスクが出てきてしまうのが
デメリットとして挙げられています。
今回は不思議な、はかま腰屋根について紹介しました。
快適で安全な家で暮らしたり、理想の家を建てたりするには
屋根の機能性・安全性・デザイン・暮らしに影響するコスト面など
様々な点を考慮して屋根を選ぶことがとても重要になってきます('ω')ノ
屋根について何か気になることがあれば
≪街の屋根やさん 滋賀湖南店≫までお気軽にお問合せください♪♪