:方形屋根ってどんな屋根? 方形屋根(ほうぎょうやね)は、ひとつの頂点から四方へ同じ角度で傾斜した屋根で
寄棟屋根の一種とされていますが、ピラミッド型と表記されることが多いです。
屋根面が屋根頂上中央部に集まった屋根で、屋根の下にある部屋は
ほぼ正方形である必要があります。
基本の特徴は、寄棟屋根と同じです。
:メリットは? 方形屋根は、屋根の頂上にあたる棟が建物の中心にきます。
そのため建物のバランスがとれたキレイな外観や間取りをつくることができます。
屋根の幹の長さを全ての面に対して確保できるので
雨や熱を遮断しやすくなり外壁を長く健康に保つのに適しているのも
メリットとして挙げられています。
もうひとつのメリットは、比較的目立ちやすいことです。
あまり街で見かけない形なので人目を引きやすく
店舗兼住宅の場合はお勧めな屋根です。
:デメリットは? 方形屋根のデメリットの1つめは、雨漏りのリスクが高い所です。
かき合いの部分はX字型になっていて、繋ぎ目が多く
そこからの雨漏りが心配されます。
そして寄棟屋根と同様、屋根面積や構造の複雑さで工期が長く
工費も高くなるといえるでしょう。
太陽光パネルが設置しにくい点も挙がっています。
方形屋根は全ての面が三角形で構成されているため太陽光パネルの設置は
寄棟屋根以上に難しくなっています(>_<)
今回はピラミッド型、方形屋根について紹介しました。
快適で安全な家で暮らしたり、理想の家を建てたりするには
屋根の機能性・安全性・デザイン・暮らしに影響するコスト面など
様々な点を考慮して屋根を選ぶことがとても重要になってきます('ω')ノ
屋根について何か気になることがあれば
≪街の屋根やさん 滋賀湖南店≫までお気軽にお問合せください♪♪