:ケラバの役割とは?? ①日当たりの調整
ケラバがあることで、外壁や窓の直接日光があたる率が変わってきます。
夏場はケラバがないと二階の室温がかなり高くなってしまいます。
しかし冬はケラバがあっても日射角度が低いため、日当たりが悪くなることはありません。
このように日射の調節をする役割をもっています。
②外壁の劣化防止
外壁は、雨や紫外線により劣化します。
ケラバがあると外壁が雨や紫外線の影響を受けにくくして劣化を遅らせることができます。
③雨水の侵入防止
ケラバは外壁よりも出ているため、雨仕舞いさえしっかりしていれば
雨降りの日に降り注ぐ雨水から外壁や窓を守ってくれます。
POINT 近年、ケラバが短い・ケラバがないという住宅が増えてきました。
スマートですっきりとした印象でオシャレです。
都心部や狭小地などでそうせざるを得ない家もありますが
そのような家はケラバがないために
雨漏りが発生したり、外壁が劣化して変色したりしています。
そのためケラバが短い・ケラバがない家はメンテナンスなどにお金がかかる場合があります。
オシャレで素敵ですが、このようなリスクがあるということも考えなければいけません。
●●まとめ●●
[ケラバ]とは、なかなか聞きなれない名称ですが
知っておけば家を建てるときに「ケラバはどうしますか?」と聞かれても
疑問に思うことなくスマートに伝えられます。
そして、オシャレな外観もいいですが
ケラバがないことのデメリットをきちんと把握しておきましょう。
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