■■スレート屋根■■
セメントに繊維材料を混ぜて強化した薄い板の素材です。
コロニアルやカラーベストともいわれていますが、これは商品名になります。
色もデザインも豊富で、軽量で安価であることから普及してきた屋根材です。
以前は、アスベスト(石綿)を原料としたものがありましたが
アスベスト問題が出てからは使用されていません。
:スレート屋根のメリット スレート屋根は薄い板なので仕上がりは、すっきりとしたシンプルな印象です。
色や形や模様も種類が豊富にあり、バリエーション豊か。
そのため和風・洋風な住宅に合わせやすく
安くて見た目のいいものと言えば、スレート屋根になるのです。
また重量は瓦の半分以下で軽くて加工しやすく、施工方法もシンプルで
完成までが早く工事費用も安価です。
こういった面から最も選ばれている屋根材というワケがわかりますね。
最も普及している屋根材ということから、対応業者も多く
トラブルがあったときに相談するところが多い点もメリットになっています。
:スレート屋根のデメリット デザイン豊富で安価でラッキーなスレート屋根ですが
強い雨・風に比較的弱く、剥がれや割れてしまうことがあり
その隙間から雨水の侵入を許してしまい、雨漏りに繋がってしまうことがあります。
塗装にしても、紫外線や雨に含まれている酸などで劣化してしまい
再塗装が必要になってきます。
さらに、雨水が滞留しコケやカビも生えやすいのもデメリットです。
そのため定期的なメンテナンスは欠かせません!!
:メンテナンスのタイミング スレート屋根は定期的に塗装を行わないと
[耐熱性]や[防水性]などの機能を維持できなくなってしまいます。
約10~15年ほどで塗装を行うのが理想とされていますが
タイミングがわかりにくく、雨漏りなどの被害が出てから
はじめてメンテナンスの重大さに気づくということが多くみられます。
しかし、雨漏りの被害が出てきている場合は時すでに遅く・・・
塗装ではなく大掛かりな補修工事をしなければなりません。
明確なタイミングは決まっていませんが
下記項目を参考に一度簡単なチェックをしてみてください。
↓↓チェック箇所↓↓
天井にシミがある
色あせ・色むらがある
塗装が剥げている
カビ・コケが発生している
ヒビ割れしている
スレートがずれている
止め釘のサビ・抜けがある
こういった症状がでていればメンテナンスのタイミングです。
しかし屋根は見えない部分が多く、自分で確認しようとも大変危険です。
必ず専門の業者さんに点検してもらったうえで、補修工事を検討してください。
≪街の屋根やさん 滋賀湖南店≫では
無料点検・無料見積もりを行っています。
気になる点がありましたら、お気軽にお問合せください♪♪