◆◆効果とは?◆◆
屋根をしっかりと断熱することで、どのような効果が得られるのでしょう。
室内の熱の約15%は屋根から伝わってくる熱だといわれています。
屋根は日光の影響などをうけやすいため、しっかりと断熱加工をしておかなければ
夏は室内が暑く、冬は室内が寒くなってしまいます。
屋根の断熱をせず快適に過ごそうとすると
エアコンや暖房をずっと使わないといけないので光熱費が高くなってしまいます。
◆◆天井断熱のメリット・デメリット◆◆
天井断熱とは、天井部分に断熱材を使用して外部から入ってくる熱をカットする方法です。
メリットとして挙げられるのは「断熱材の厚さに制限がない」という点。
屋根に断熱材をつける場合、施工できる断熱材の厚さには制限があります。
しかし天井に断熱材を使用する場合はたくさんの断熱材を使用でき、高い断熱効果が期待できます。
そしてもうひとつ「経済的」という点もあります。
屋根に施工するよりも、小さな範囲に使用するのでリーズナブルに施工することができます。
次にデメリットについてです。
デメリットとして挙げられているのは「小屋裏の空間を利用できなくなる」という点です。
小屋裏には断熱材を敷き詰めてしまうためスペースがなくなってしまいます。
◆◆屋根断熱のメリット・デメリット◆◆
屋根断熱とは小屋裏の外側にある屋根に断熱材を取り付ける方法です。
断熱材を設置する部分が小屋裏の外になるため、収納スペースやロフトを確保できるというメリットがあります。
もうひとつのメリットととして挙げられるのが「暑さ対策ができる」という点です。
上記であげた天井断熱の場合は、小屋裏部分まで熱がこもりやすいことから
2階が暑くなりがちですが、屋根断熱を選ぶことで
小屋裏が輻射熱の影響をうけにくくなり2階が涼しく保ちやすいのです。
デメリットとしては「施工費用が高い」という点です。
断熱材を敷き詰める面積は天井より屋根のほうが広くなります。
また、外張り屋根断熱の場合は高価な発泡プラスチック系の断熱材を使用しなければなりません。
断熱材に使用できる厚さにも制限があるため、より断熱効果の高い素材を使う必要があります。
◆◆ここにも断熱が必要!!◆◆
断熱材もいれたのに効果が薄く感じる・・・それはナゼなのか。
その原因は窓です。
窓の開口部を通して暖房の熱が逃げる割合は約58%とされ
夏に関しては、熱が窓から入ってくる割合は約73%とされています。
これでは断熱材を入れても効果が薄く感じてしまうワケです。
断熱効果をもっとアップしたいという方は窓の断熱も検討されてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
これで断熱についての紹介はおしまいです('ω')ノ
屋根に断熱加工を行うことによって、室内を快適に保てます。
そして、遮熱と組み合わせることでより一層効果的になるので
組み合わせることをおススメします。
屋根で困り事があれば≪街の屋根やさん 滋賀湖南店≫までお問合せください♪♪