●●定期的なチェックが重要●●
工場の屋根はあまりチェックする機会がないためか
台風などによる被害がでてからということが多いです。
そのため、屋根に上がってみると驚くほど劣化しているということも。
雨漏りが起こってから修繕工事を行う場合は、屋根面積が広いので
費用がかさんでしまうこともあるので、メンテナンスは定期的に行うのが理想です。
築15年以上の工場は一度メンテナンスをおススメします。
●●工場における雨漏りの原因●●
一般住宅と違い雨漏りしやすいのが特徴です。
その原因として
①屋根材をつないでいるボルトが錆びてしまっている
②台風・雪などの外的圧力で屋根材が変形し隙間ができている
③サビなどの影響で屋根材が傷み、穴が開いている
一般的な雨漏りは、施工不良や材料の劣化などが挙げられますが
工場や倉庫などでの雨漏りの場合は、経年劣化による雨漏りが最も多いです。
塗装の剥がれ、金属が剥き出しになっている、ボルトが錆びていたりと
雨漏りの原因は経年劣化によるものです。
●●屋根修理の方法●●
工場や倉庫の屋根といっても工事方法・工法は一般住宅と同じです。
しかし、規模が違うので費用面や工期面において慎重に検討する必要があります。
①カバー工法
住宅のカバー工法と同様で既存の屋根材の上に、新しい屋根材を被せる工法
既存の屋根の撤去などがないので安価で工期も短いのが特徴
②屋根塗装
屋根塗装を行うことで屋根材の保存性を高めることができる
遮熱塗料という塗料もあり、これを使用することで室内環境を一定に保ち
冷房・暖房の費用を抑えることができエコにもつながる
屋根に新しい機能を追加できることから遮熱塗料の採用が増えてきている
③葺き替え工事
既存の屋根を撤去して新しい屋根に葺き替えること
葺き替え工事を行っている際は、一時的に屋根がなくなってしまうので
カバー工法と屋根塗装が一般的になっている
まとめ
いかがでしたか?
工場や倉庫も一般的な住宅同様で、劣化状況によって施工方法も変わってきます。
大きい建物になると雨漏りが起こっていたとしても気づきにくく
劣化の状況に気が付くタイミングが遅くなってしまいます。
雨漏りが起こっている場合はすでに、天井が悲鳴を上げている可能性がありますが
そんな状況でも気づかないこともあるので
やはりメンテナンスは非常に大切だということです。
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