以前「アスベストと屋根」について紹介しました。
今回はその続きで、アスベストを含んでいる屋根のメンテナンスについてお伝えします('ω')ノ
■■アスベストが含まれた屋根の対応方法■■
スレート屋根のメンテナンス方法は主に3つあります。
①塗装 ②葺き替え ③カバー工法
しかしアスベストの含まれたスレート屋根は周囲に十分配慮したうえで
特殊な施工方法を行う必要があります。
塗装
アスベストを含んだ既存の屋根を剥がす必要はないものの塗装の前に高圧洗浄を行います。
この際にアスベストが飛散してしまう可能性があるため対策が必要になってきます。
葺き替え
既存の屋根をすべて剥がしてしまうので多量のアスベストが飛散する可能性があります。
施工する職人さんはもちろんのこと、周囲の方々にも影響が及ぶ恐れがありますので
工事の際には特別な処理・処分などが必要になってきます。
カバー工法
既存の屋根はそのままにして、屋根の上に新しい屋根を被せる方法です。
飛散の可能性は低いですが既存の屋根はそのままなので
屋根裏部分の修繕などは行えません。
また、屋根の上に屋根をのせるため当然重量は重くなります。
そのため耐震性において不利になる可能性があることを考慮したほうがよさそうです。
まとめ
アスベストが含まれている屋根のメンテナンス方法を紹介しましたが
セメントでガッチリと固められているため
葺かれているだけなら問題はありません。
慌てたり、いますぐに撤去を行う必要はないのです。
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