以前、雨樋の素材について紹介しました。
雨樋って軽視されがちですが、素材にしても色々種類があったように
今回紹介する形状も種類があり主に3つに分けられています(^^)
丸形の雨樋
丸形の雨樋とは、軒樋の形状が円筒を半分に割ったようになっている製品のことです。
形状がシンプルで単価が安く、角がないので汚れなどたまりにくくなっています。
角型の雨樋
角型の雨樋は、軒樋の形状が四角形になっている製品です。
丸形と比べると断面積あたりの流量が多いため、雨量が多い状態でも
スムーズに雨水を受け止めて排出することができます。
また。プレスによって折り目や段差をつくることで金属の強度も高めることができ
アルミ・ステンレス・ガルバリウム鋼板などの構造制度を高め、薄い材料を用いることも可能です。
特殊形状の雨樋
東北や北海道などの雪国では、雪かきを行う際に雨樋に雪が引っかかり破損してしまうことがあり
破損を防ぐように屋根の下に雨水を導く特殊な形をした雨樋を使用することが多くあります。
特殊型と呼ばれるこの雨樋は、複雑な形状から価格は高額になります。
雨樋のリフォームは、価格だけでは計算できません。
雨樋全体で使用する部品は
「軒樋」「集水器」「予備樋」「竪樋」の他にそれぞれの樋を固定する
金具やエルボという曲がった配管も必要になってきます。
軒樋の終端部分は雨水がこぼれ出ないようにストッパーを取り付けたり
職人さんが手作業で樋を加工したりするため、この部分にも費用がかかります。
このように雨樋のリフォームは建物の状態以外にも、雨樋の種類や形状によって大きく変わってきます。
リフォームをお考えの方は一度、専門の業者さんに相談し
使用したい雨樋の情報を伝えて見積もりをたててもらうと良いでしょう。
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