●●色ツヤが美しい淡路瓦とは●●
生産地:兵庫県淡路島
「なめ土」と呼ばれる粒子の細かい粘土を使っていて
美しい仕上がりの粘土瓦になります。
●●淡路瓦の特徴●●
耐震性
瓦は重量があるため、建物に負担がかかってしまい地震の揺れに弱くなるといわれていますが
日本で起こった大震災のあとにカバー工法という地震の揺れに対応した施工方法ができました
この方法で取り付けた瓦は阪神淡路大震災と同じクラスの揺れの模擬実験で
落ちることがなかったとされており
震度7の激震にも耐えられる耐震性能があるのです
耐火性
淡路瓦の焼成温度は1,000℃以上と三州瓦と比べて低いですが
高温で焼き上げられているので耐火性は高いといえるでしょう
耐水性
淡路瓦の主である、いぶし瓦は焼成すると炭素被膜を形成し
釉薬瓦はガラス状の被膜を形成するので雨水を吸収せずに流し落としてくれます
耐圧性
淡路瓦は屋根材に課せられている規格よりはるかに上回っていて
屋根に付けるアンテナ工事や積雪に強いとされています
防音性
防音性も高く、雨音や周囲の音を気にせずに過ごすことができます
省エネ性
遮熱・断熱性に優れています
直接太陽の光をうける屋根は表面温度が70℃以上になることもあり非常に高温です
遮熱効果が高いので夏の暑い日は外の温度が高くても室内に影響はなく涼しく過ごせて
冬の寒い日は室内の温度を外に出さないので暖かく過ごすことができます
今回は淡路瓦について紹介しました!!
淡路瓦は屋根材のみならず、外壁にも使われています。
瓦と聞くと和風のイメージが強いと思いますが、実は洋風にも合う瓦があります。
そのため様々な用途に応じて選びやすいです。
次回は石州瓦についての紹介をしたいと思います(^^)
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