瓦棒葺き屋根の特徴
瓦棒葺きとは緩勾配の屋根の斜面にそって一定間隔で
瓦棒とよばれる各棒状の芯材をいれる工法で
トタンやガルバリウム鋼板などの金属板を葺く際に用いれられます
芯木とよばれる角材に金属板を巻き付け釘で固定するのが特徴です
つなぎ目が少ないため、雨漏りを起こしにくく
1寸勾配の緩やかな傾斜角度でも施工が可能で、施工方法もシンプルで
工事がしやすいため戦後は多くの住宅に用いれられたとされています
瓦棒葺きと縦ハゼ葺きとの違い
トタン屋根に多く用いられてきた瓦棒葺きですが
近年は以前紹介した「縦ハゼ葺き」とよばれる瓦棒を使わない工法が主流になりました
瓦棒葺きは芯木という角材に金属版を巻き付け釘で固定するのですが
経年劣化で芯木が腐食してしまうということが
瓦棒葺きの一番のデメリットでした
屋根材を固定している芯木が腐食してしまうと
強風で屋根が飛ばされてしまったり、めくれてしまう危険性が高まります
こういった瓦棒葺きのデメリットをカバーしたのが縦ハゼ葺きという工法です
いかがでしたか?
瓦棒葺きの構造や特徴についてわかってもらえたでしょうか(*'ω'*)
あまり聞きなれない言葉ですが、見積もり書ではよく見かける言葉なので
見積もり内容をしっかりと理解するためにも
瓦棒葺きの構造や特徴を理解しておくことが重要になってきます。
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