ニチハパミール屋根②～メンテナンス方法について
屋根の修理工事は、３つの工事方法があります。
屋根塗装・カバー工法・葺き替え
どれを選択するかは要望や屋根の状態だったりと様々です。
塗装との要望があっても屋根がニチハのパミール屋根ならば塗装はできません( ﾟДﾟ)
パミールは紫外線などの影響で劣化しているわけではなく
屋根材本体の不具合なので塗装しても、屋根材から浮き上がってきたりします。
パミール屋根のメンテナンス方法
その① カバー工法
軽度の劣化なら、カバー工法でメンテナンスを行うことができます
カバー工法は既存の屋根をそのまま残し、その上に新しい屋根材を重ねる工法です
軽度の劣化の場合は、下地として利用できます
しかし劣化がひどく層間剝離が激しい場合は新しい屋根材を重ねる土台として
利用できないので葺き替えが必要になります
カバー工法の屋根材には耐久性の高いガルバリウム鋼板の使用が一般的です
その② 葺き替え
上記でお伝えしたように、劣化具合が激しい場合はカバー工法が行えません
そのため既存のパミール屋根を撤去して新しい屋根材にする
葺き替えによる屋根のリフォームが必要となります
既存の屋根を撤去するためカバー工法と比べると費用は高くなりますが
パミール問題を根本的に解決することができます
パミール屋根は通常のスレート屋根よりも早く劣化してしまいます。
屋根塗装が行えないのでカバー工法か葺き替えのリフォームが必要になります。
屋根の劣化具合でメンテナンス方法が異なりますので
自身でメンテナンス方法を判断するのは難しいため
専門の業者さんに点検してもらい屋根の状況にあった方法で
屋根工事を行いましょう('ω')ノ
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