雨漏りは、住宅のあらゆる箇所から起こります!
そのため雨水を浸入させないということが重要になってきます
今回紹介する下り棟も、時折雨漏りを起こしてしまうのです
そもそも下り棟はどこか知っていますか?
寄棟屋根の、大棟から分岐している斜めの棟のことです
一般的な寄棟屋根は4面の屋根部分から成り立っているので、下り棟も4本あります
※大棟と下り棟の取り合い部分のことを「かき合い」という
下り棟の構造次第で雨漏りを起こしてしまうことも
大棟から下り棟を見るとYの形になっています
このYの形部分が良く雨漏りを引き起こしてしまうのです
寄棟屋根と比べると
切妻屋根は雨漏りのリスクが低いとされています
そのワケは、棟が一つしかないからです
寄棟屋根は最低でも4つの下り棟とかき合いがあるので
雨漏りのリスクも高くなってしまいます
そのため板金を使った屋根の場合、飲み込みを多くしたりと
様々な工夫をして雨水の侵入を防ぐ施工をします
瓦屋根は下り棟の数が多いと雨や雪が溜まりやすくなる
瓦は、漆喰などで防水施工を施すのが一般的です
しかし紫外線などの影響で劣化しやすく漆喰の効果は何年も持ちません
こういったことから瓦屋根に下り棟をたくさん作ることはオススメできません
見栄えのために、単純な寄棟ではなくて様々な家の形に寄棟屋根を構成して
取り付けてしまうと下り棟だらけになってしまいます
他の屋根部分より奥に入り込んだ位置にできてしまう下り棟は
雨や雪がたまりやすくなってしまうので、雨漏りの原因になることも…
下り棟が多いほうが、少ない屋根と比べてオシャレですが
屋根の性能は低くなってしまいます。
見た目よりも雨をしっかりと防ぐことのできる屋根にすることが大事です!!
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