ベランダや屋上は、屋内に水が浸入してこないように防水処理がされています。

モルタル防水・シート防水・アスファルト防水など

様々なタイプの防水工法があります。

ベランダや屋上は、大きな水槽のような形をしているので

水が流れていく箇所を作ってあげないと、雨がたまってしまいます。

そのため必ず水を流すための排水口が設けられています。

排水口はただ穴が空いているだけなら、ゴミが詰まったりして

屋内に水を浸入させてしまいます(*_*)

こういったことを防ぐための排水口の金具が「ルーフドレイン」と言います。

今回は。ルーフドレンについて紹介したいと思います。

建物の構造も鉄筋コンクリート・木造・鉄骨にサイディングを張ったものなど

色々なタイプがあるのです

それぞれの防水や建物のタイプに合わせて、ルーフドレインも販売されています。

そのためそれぞれの状況に適したルーフドレインを選択しないと

雨漏りの原因に繋がり、トラブルを起こしかねません！！

ルーフドレインの材質は

鋳鉄製・アルミニウム鋳鋼製・ステンレス製・ステンレス鋳鋼製・樹脂製など

様々な種類がありますので、コストや使用場所の状況に応じて選択してください。

ルーフドレインは雨水排水用という性質上、使われる場所が決まっています

ベランダ・屋上・外廊下・外階段踊り場などです

それぞれに適応した形状のルーフドレインが揃っています

防止には様々な工法があるように、それらに合わせルーフドレインも

種類が分かれています

アスファルト防水・シート防水に使用するタイプと

塗膜防水・モルタル防水に使用するタイプに分かれています

使用される防水の工法がどのタイプなのか把握して選択して下さい

ベランダや屋上から排水管を通って排水されるのですが

そのパイプを下に向けるか、横に向けるかにより

「タテ引き」「ヨコ引き」にタイプが分かれます

タテ引きの際は、スラブ厚を

ヨコ引きの際は、壁厚をそれぞれ把握しなければなりません

ルーフドレインは取り付けられる使用場所の情報を把握することが大切です。

これを怠ると雨漏りに繋がったり、トラブルを起こしてしまうので

注意が必要となります( ﾟДﾟ)