外壁に発生するカビ・・

コケと似ていますが実は全く違うんです！！

今回は外壁に発生するカビを除去や予防するためにも

まずはカビについて知ってほしいので基礎知識を紹介したいと思います。

まずカビは菌類の仲間です

湿気を好み、胞子をつくり増殖する微生物です

一定の湿度と室温があれば外壁だけでなく

室内の壁や床、衣類や食べ物などといったあらゆる場所・物に発生します

コロニーと呼ばれる集まりを形成しながら、どんどん増えていきます

カビの胞子が含まれる空気を吸い続けると

アレルギーを発症する恐れが出てきます

人によって症状の種類や程度は異なりますが

アレルギーの症状は主に皮膚のかゆみ・咳・鼻炎・肺の疾患などです

今まではカビに触れても何も起こらなかった人が

急にカビに触れると身体に違和感を覚えるケースもあります

また元々疾患を持っており重症化することもあります

カビは建物の築年数に関係なく

湿度・温度のカビの栄養分となる成分が揃えば簡単に増殖します

外壁や屋根のあちこちにカビが生えていると

建てて間もないにしても一気に老朽化した建物に見えてしまいますよね

そしてカビ菌が増殖した場所は「菌糸」と呼ばれるカビの根っこが内部まで伸びています

そのため表面の胞子を除去したとしても

根本の菌糸を除去しなければ再び増殖してしまうので

簡単な水洗いだけでは完全に除去できないので注意が必要です

カビの基礎知識について以上になります。

一度増殖してしまうと、とても厄介なカビ・・

次回はカビを増殖させないためにできることについてお伝えします('ω')ノ