外壁塗装・屋根塗装の外装リフォーム工事ですが、トラブルが後を絶ちません。
ナゼかというと業者側と依頼主側の知識量の違いなどから発生することが多く
どれだけ依頼主側が知識を持ち、しっかりとした見極めができるかが重要になります。
よく発生する外壁塗装トラブル
その1 コーキング(シーリング)がすぐに剥がれてしまう
コーキング(シーリング)剤には、可塑剤と呼ばれる軟質化する成分が入っています
可塑剤や着色剤が接着している方へ移動することがあり
接触面に着色したりベタつきを引き起こし、汚れを付着させます
予防策として・・
コーキング(シーリング)剤には、ブリードとノンブリードと言われる
2タイプがあり、可塑剤が含まれていないのがノンブリードタイプです
外壁塗装でコーキング(シーリング)行う際は
このノンブリードタイプの方を使用してもらいましょう
違いがわからない業者も中にはいるので、見積もりの段階で
どちらのタイプか先に聞いておけばトラブルを未然に防ぐことができます
その2 窯業系サイディングに弾性塗料を塗る
窯業系サイディングには断熱性の素材が組み込まれているものがあり
断熱性などにも優れています
しかし弾性塗料を塗ってしまうと、蓄熱し通気性がなくなり
塗膜が伸びてしまい風船のように膨れ最終的に剥がれてしまいます
予備策として・・
断熱性があるサイディングには弾性塗料は使用しないように注意しましょう
その3 塗料が付着しにくいサイディングに塗装してしまう
光触媒・無機・フッ素などが既に付着しているサイディングが販売されていますが
これらのサイディングに対して塗装を施しても
塗料が付着せずに剥がれてしまう原因となります
予備策として・・
塗装業者といっても知識や経験が少ない業者もあります
そのためまず、自身で外壁には何が使われているのかを確認しましょう
また外壁材に詳しい業者に依頼することで、トラブルは防げます
いかがでしたか?
今回は外壁塗装でよく発生するトラブルについて紹介しました。
次回は屋根塗装でよく発生するトラブルについて紹介したいと思います('ω')ノ
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