耐震リフォームといっても何からしたらいいかわからないですよね。
まずは自分でお家の状況をチェックしてみましょう!!
築年数・今までに行ってきたメンテナンスについて把握しておくと
専門業者に診断を依頼した際に、ある程度対等に話ができ話が進むのが早いです。
下記項目を事前にわかる範囲で調べておきましょう。
2000年以前に建てられた家か
1階に壁が少ない建物か
老朽化した建物か
大きな災害の有無
増築の有無
傷んだ箇所の有無
大きな吹き抜けの有無
建物の平面がLの字・Tの字など複雑な平面
2階外壁の直下に1階の内壁・外壁がない
1階外壁の東西南北の各面のうち、壁が全くない面がある
屋根材に重いものを使用している
基礎は鉄筋コンクリートの布基礎ではない
12項目のうち、当てはまったものが8個以上あると倒壊する恐れのある住宅のため
早急に耐震診断を行うことをオススメします。
ナゼ2000年以前に建てられた家かどうかが重要になるのかというと
1981年6月に建築基準法が改正され、耐震基準が強化されました。
震度7を記録した阪神淡路大震災で
1980年以前に建てられた住宅は倒壊するなど大きな被害を受けたにもかかわらず
それ以降に建てられた住宅は比較的被害が少なかったとされています。
そして老朽化している建物かは、築年数が古いかではなく
シロアリの被害・土台や柱の腐食・雨漏りが起こっているなど
住宅を支える部分に何か不具合が発生しているため
構造上壊れる心配がないかどうかも含め調査してもらいましょう。
以上が自分でできるお家チェックになります('ω')ノ
地震大国日本に住んでいるなら、耐震問題は欠かせないですね!!
次回は専門家による耐震診断について紹介したいと思います。
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