その1 感電
感電とは人体に電流が流れ傷害を受けることです
絶縁状態が悪い家電や、雨漏りで浸水している照明器具などに
触れてしまうと感電してしまう恐れがあります
このような漏電による事故を避ける役割をしているのがアースです
もし電化製品にアースがあれば金属部分に触れても
電気がアース部分に流れるので、感電の可能性は低くなります
交流電流が流れた時の人体の反応
0.5㎃・・通常
1㎃・・ピリッと感じる
5㎃・・強い痛みを感じる
10㎃・・耐えられないほどの痛みを感じる
20㎃・・筋肉が硬直し呼吸も困難になる
50㎃・・短時間でも生命が非常に危険になる
100㎃・・致命的な障害が残る場合や死に至る
その2 火災を引き起こす危険性
漏電が起こると、ラス網などの金属が発熱して
壁の内部や木材やホコリなどが発火してしまう可能性があります
壁の内部で起こった火災は目に見えないため
発見した時にはかなり火災が進行してしまっている場合が多いのです
※ラス網 モルタル下地として使用されている金網
漏電による火災が起こりやすい建物とは!?
:外壁や屋根に金属製の部材を使っている建物
:外壁がモルタルで、下地にラス網が使用されている建物
上記で紹介した外壁がモルタル塗りの建物には、漏電時に警報が鳴る
漏電火災警報器の設置が義務付けられています
このように漏電による二次被害は非常に危険です。
漏電を引き起こす前に屋根や外壁を定期的にチェックしましょう(・ω・)ノ
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