通常の外壁塗装であれば、色がついた塗料を塗る工事になりますが
特徴的な模様などがあるとその模様を活かした塗装をしたい場合があります。
お家のデザインにこだわりたいのであれば
クリアー塗装と呼ばれる色を付けない塗装があります。
今回はクリアー塗装の基礎知識を紹介したいと思います(・ω・)ノ
クリアー塗装について
クリアー塗装は、その名前の通り透明な塗装です
木工製品の上に塗るニスのようなものをイメージしてもらえると良いでしょう
新しい色を塗ってキレイにするのではなく現在の外壁の雰囲気を崩さずに
守るために使う塗料です
クリアー塗装を行うことで外壁に光沢がでて、色が濃くなるため
美しい外壁の印象を保つことができます
クリアー塗装が使用されるケース
以前はモルタルのような塗り壁が主流でしたが
近年はサイディングというデザイン性の高い外壁材を貼り付ける住宅が増えてきています
サイディング外壁をメンテナンスする際に塗りつぶして塗装をしてしまうと
色が単一になり今までとは全く異なる印象になってしまいます
しかしクリアー塗装ならサイディングを活かしたままメンテナンスすることが可能です
クリアー塗装の耐用年数
クリアー塗装は既存のサイディングの風味をそのまま活かすことを目的とした塗装です
そのため既存の塗膜の色あせなど、劣化が進行する前に塗り替えを行うことが重要となります
種類にもよりますが一般的には約10年が耐用年数とされています
外壁の劣化が進行するとクリアー塗装では対応が難しくなってしまうので
このことを考えると7~8年ほどで塗り替えをしたほうがいいとされています
いかがでしたか?
今回はクリアー塗装について基礎知識を紹介しました。
次回はクリアー塗装に不向きな外壁についてお伝えしたいと思います(^^)
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