この前、クリアー塗装の基礎知識について紹介しました。
基礎については理解してもらえたかと思います♪♪
今回はクリアー塗装ができない外壁とはどのような外壁かを
皆さんにお伝えしたいと思います!!
クリアー塗装ができない外壁とは?
その1 劣化が進行している外壁
クリアー塗装は着色しないので、劣化する前に塗装を行う必要があります
表面の保護機能はありますが汚れ・傷・色落ちなどがあると
塗装しても塗膜の上から透けてしまいます
またチョーキング現象が進行している外壁も
塗装後に白ボケしたようになるのでオススメできません
そしてクリアー塗装にはクラックの保護機能はないので
塗装してもクラックを塞ぐことはできないので注意してください
クラックを補修するにはコーキング材を使用し、適切な下塗り材で処置することが必要です
クリアー塗装では補修跡が見えてしまい、見栄えが悪くなってしまいます
そのためクラック補修が必要な外壁もクリアー塗装はできません
その2 フッ素加工や撥水処理が施されたサイディングボード
そもそもクリアー塗装ができない外壁材があります
その外壁材とは光触媒・無機・フッ素といったコーティングされたサイディングボードです
特殊なコーティングがされているため、上からクリアー塗料を塗っても
剥がれてしまう可能性があるためクリアー塗装はできません
その3 コーキングが施されている
コーキングとはサイディング外壁のボードとボードの間につなぎで入れられている
ゴムのような部分のことです
このコーキング部分には塗料は塗れません
そのためこのコーキング部分は養生などをしてから塗装を行う必要があります
コーキング材は、ホームセンターなどで簡単に手に入ることから
外壁のヒビ割れを埋めるためにDIYを行う方が増えてきていますが
当然コーキングを施した部分には塗装できないので注意しましょう
いかがでしたか?
今回はクリアー塗装ができない外壁について紹介しました。
クリアー塗装を行うにあたって大切なことは劣化する前に実施するということです!!
そして現在の外壁に施工可能かどうかを専門業者に調査してもらう必要があります。
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