以前、鉄骨の基礎知識について紹介しました。
今回は鉄骨塗装は必要なのか!?そのワケについて紹介したいと思います。
そして鉄骨塗装を行うことで得られるメリットとは何なのでしょうか。
鉄骨塗装は加工場・工場で行われる
鉄骨塗装は工事現場に鉄骨を搬入する前に終えておくことが一般的です
加工場でサビ止めの処理を行い、工場で塗装を仕上げます
塗装を行う際は、2段階を設けるケースがほとんどです(中塗り・上塗り)
鉄骨を設置した後は定期的なメンテナンスが必要になります
鉄骨塗装の目的はサビや腐食を防ぐこと
鉄骨塗装は見栄えを良くするだけでなく、サビや腐食から鉄骨を守る目的もあります
塗装にはサビ防止塗料や合成樹脂調合塗料などがあり
合成樹脂調合塗料は主に色を付けるために用いります
鉄骨塗装を怠ると建物の劣化が進行する
鉄骨塗装を怠ってしまうと建物が脆くなってしまい、寿命を縮めてしまいます
鉄骨はサビで強度が落ちてしまうものなのです
また雨や風が直接当たってしまう環境だと早いうちから色が落ちることもあります
このようなことにならないためにも鉄骨塗装は必ず行いましょう
上記で合成樹脂調合塗料は色を付ける塗料と紹介しましたが
サビ防止塗料にもカラーバリエーションがあります
鉛など有害物質を含まない環境と人に優しいものも登場しています
塗装選びは鉄骨や上塗りに用いる
塗料の種類と相性が良いものを選択することがポイントになります
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