以前、折板屋根とはどのような屋根なのかについてお伝えしました。
今回は折板屋根の種類と特徴を紹介したいと思います。
折板屋根と一言で言っても、種類があります。
折板屋根の種類と特徴
種類1.ハゼ締めタイプ
梁の上にタイトフレームを固定して
その上の緊定器具を金属屋根材で挟んで締める工法で設置します
防水性に優れていて、施工範囲も屋根だけなので取り付けが簡単です
種類2.重ねタイプ
タイトフレーム上の金属屋根材を重ね、ナットで締める工法で設置します
屋根材の断面の強度が優れていて、強風や衝突に強いとされています
種類3.嵌合タイプ
金属屋根材2枚をタイトフレームに留めて
継ぎ目の上からキャップをはめ込む工法で設置します
設置した際、表面上にボルトが見えないため見栄えが良くキレイです
種類4.二重葺きタイプ
金属屋根材を二重にして、その間に断熱材を挟んで設置する工法です
断熱材を用いるので、屋根に断熱性があり室内の温度変化を防ぐことができます
そして騒音を遮断する効果も期待できます
種類5.わん曲タイプ
軒先を曲げて加工する工法です
雨や風の吹き込みを防ぐ、積雪を落としたりなどの役割があります
また軒先や外壁を守ることができるので
折板屋根を塗装しなくても劣化を防ぐことができます
屋根にも耐久年数があるので、コケやカビが発生したりします。
劣化を放置してしまうと雨漏りの原因に繋がることもあるので注意しましょう!!
耐久年数を長く持たせるには、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
折板屋根のメンテナンスについては次回紹介したいと思います(^^)
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