雨樋については色々紹介してきましたが
今回紹介したいのは
継手交換の際に気を付けたいポイントについてです('ω')ノ
ポイント1
縦継手を新しく交換するときに注意してほしいことは「上」と「下」です
縦継手は上がが太く、下が細くなっています
これを間違ってしまうと新しいものに交換したのに
縦継手と樋の境目で漏水が起こってしまいます
正しい方法は、縦樋の場合上から降りてくる樋が
縦継手の内部に差し込まれるようにしなければいけません!!
下につなげる樋の中に縦継手を差し込みます
※上からの縦樋を外側にしてしまうと、雨水排水の際に継ぎ目から漏れてくることがある
軒樋の場合は、切断した軒樋同士の真ん中に「軒継手」をあてがい
接着剤を塗り込んで固定します
ポイント2
2m以上の高所作業はヘルメットと安全ベルトの着用が義務付けられています
屋根に近づけば近づくほど足場は揺れるので危険度は高くなり
継手交換をハシゴなどで行うと、足場が固定されず大怪我をしてしまう
可能性もあるので十分に注意が必要です
そのため必ずしっかりと足場をたてて安全に作業ができる環境で交換をしましょう!!
ポイント3
軒下の鼻隠しと呼ばれている木材や外壁からの樋の止め金具を外した後に
残っている穴を防水処理するためにはコーキング剤を詰めなければなりません
穴をそのままにしておくと、雨水が浸入してしまい雨漏れの原因となったり
建物内部の木部が腐食して建物に危害を及ぼす可能性があります
コーキング剤を注入して穴埋めや防水の作業を忘れずに行いましょう
※コーキングは約1ヵ月ほどで水分が抜けて痩せてくるため多めに注入する
雨樋の継手交換で気を付けたいポイントについて紹介しました。
交換を考えている方の役に立てれば嬉しいです♪♪
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