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鼻隠しについてまだお伝えしたいことがあります。

今回は鼻隠しの素材について知ってほしいなぁと思います！！

木製は安価ですが、紫外線の影響を受けやすいため劣化が早いとされています

少し前は木製が主流でしたが現在は鋼板や窯業系の素材を使用して作られているものが好まれています

木下地の上にモルタル塗装で仕上げをしたものです

モルタル外壁が流行していた頃の鼻隠しは、同じモルタルで塗られている鼻隠しが多く見られていました

木下地の上にガルバリウム鋼板をかぶせて補強したもので

耐用年数が約３０年とされていてメンテナンスフリーなのが特徴です

木下地の上にトタンを巻いて補強したものです

ガルバリウム鋼板と比べるとサビに弱く、耐用年数も半分の１５年とされています

セラミックやセメントなどの複合材で作られた板材です

耐火性・耐久性に優れているのが特徴で、見栄えも良いので人気です

軽くて、メンテナンスフリーで無塗装でも耐用年数が長いことが特徴です

洋風の建物は、硬質セメント系の鼻隠しが使用されていることが多いです

飛び散ることがあるので屋根の中でも劣化しやすい部位です。

木製の鼻隠しは、収縮や膨張を繰り返すため塗料が剥がれやすく

塗料が剥がれ落ち、下地にまで影響が出てしまうと垂木の腐食にも繋がり

修理する際に補修費がかかってしまうので注意が必要になります。