1.表層改良住宅を建てるために十分な硬さの地盤が
表面を掘っていた時に2m以内の深さにある際に行われる杭基礎の種類です。
緩い地盤は表面の土のみになるので、その土を固化材を使用することで固さのある地盤を作ることができます。
しかし2m以内の深さに必要な硬さの地盤があったとしても
地下水位と呼ばれる水分を含む層がある場合は
表層改良をしてもその後地盤が緩くなり、沈下が起こってしまう可能性もあるため
表層改良ではなく違う基礎施工が必要になります。
2.柱状改良
住宅を建てるために十分な硬さの地盤が
2~8m下にあった場合、柱状改良が取り入れられます。
柱状改良は地面の中に柱を埋め込み、その上に住宅の基礎を作っていくというものです。
使用される柱はセメントミルクや天然石など、様々な素材が使用されるので
業者にどのような素材を使用するのか確認してみましょう。
メリットは、住宅を支えるためでなく柱を埋め込むことで地盤の密度が高くなり
地盤を締め固めることもできるということです。
3.銅管杭
銅管杭は、8mを超えても強い地盤が発見されないときに使用される方法で
銅管杭を地面に突き刺して、とにかくしっかりしている層に到着するまで埋め込んでいきます。
深さは30m程度まで埋め込むことができますが
よっぽど地盤が弱いところでない限り採用されません。
例えば地下水脈の多い地域や、住宅自体がかなりの重量となる場合などに銅管杭が取り入れられます。
このように住宅の基礎部分は様々な工法が取り入れられています。
住宅を支える重要な部分なので
どんな工法が取り入れられているのかを確認してみるのもいいかもしれません('ω')ノ
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