厚さが4.5ｍｍ、内容成分の85％がセメントで15％が石綿で形成されています。

主成分がセメントであることからスレート屋根自体に防水性はなく

塗装で守ってあげることが必要となる屋根材です(^^)

今回は、スレート屋根の劣化について紹介したいと思います。

塗装の劣化によってこれらの劣化症状が生じることがあります。

塗膜が劣化して、防水性が失われているので水分を吸収しやすくなってしまいます

コケ・藻が発生したり凍害を引き起こす原因となります

スレート瓦自体に水分が滞留して、湿気が高くなるため

コケ・藻が発生してしまいます

塗膜の防水性が失われ水分が瓦に吸収され冬の夜間に凍結、水分の乾燥を

繰り返して瓦自体にヒビが入ってしまい欠損を誘発してしまう可能性があります

ヒビ割れが大きくなり、瓦が割れてしまいます

割れた瓦が滑落してしまうと大事故に繋がることがあるため注意が必要です

水分の浸透と乾燥を繰り返して起こる症状です

放置していると反りが大きくなり、雨漏りが生じる可能性が高くなります

上記のような劣化症状によって、雨水が野地板を腐食して雨漏りが発生してしまいます・・

そして更に、カビが発生することで

シックハウス症候群などの健康被害を引き起こす恐れもあります( ﾟДﾟ)！！

症状を引き起こさないようにするために定期的なメンテナンスが必要になります。