屋根塗装の見積もりを見極めるポイントを紹介します!!
屋根塗装を検討し、まず見積もりを業者に出してもらったけれど「この金額が妥当なのかな・・」「この業者を信頼し工事を依頼していいのか・・」
など何かと不安は多いかと思います。
屋根塗装を初めて行う方でも判断することができる基準はいくつかあります。
今回は屋根塗装の見積もりを見極めるポイントをお伝えするので
正しい判断をして悪徳な業者に騙されないようにしましょう('ω')ノ
見極めるポイント① 一式ではなく項目ごとの金額が示されているか
一式見積もりとは、工事見積もりの項目を「工事一式」のみにして
見積もり金額を提示する手法のことです。
項目が一つなので、わかりやすそうですが工事内容が全く分かりません。
工事が終わって塗り残し箇所があったとしても
業者から工事内容に含まれていないと説明されて対応してもらえないことが考えられます。
また、どのような塗料で塗装を行うのかも不明確です・・
良い塗料を使用して塗装をしますと言われても、本当なのか根拠がありません。
作業工程や使用する塗料がしっかりと記載されているか必ずチェックしましょう!!
見極めるポイント② 作業工程ごとに金額が示されているか
作業工程ごとに金額がしっかりと記載されているかがポイントになります。
工程ごとの作業金額が明らかになっていなければ、上記の一式見積もりと本質は同じです。
各工程の工事に要する時間や、1日あたりの職人の人件費から見積もりは算出されます。
正しい見積書を作成するにはこの作業が業者には必要となるのですが
これらの段階を踏まず、説明もせずに契約を迫る業者は存在します・・
そのためにきちんとチェックしましょう!!
見極めるポイント③ 塗装する面積は平米数で記載されているか
ポイント①と②がしっかりと記載されていたとしても、まだ不十分です・・
次に大切となるポイントは実際に作業対象となる面積です。
※特に塗り工程が大切
この面積が平米数で記載されているかがチェックポイントになります。
工程名や塗料名も記載されてあっても、塗る面積が記載されていないと使用する塗料量がわかりません。
塗料にはメーカーが指定する「基準塗布量」と呼ばれる性能をきちんと発揮させる決まり事があります。
しかしこの決まり事を守らず、少ない塗布量で工事を済ませる業者が意外と多いです。
材料費を抑えて、もうけを多くしようとする業者にいい塗装工事は期待できません(*_*)
作業対象・塗りの面積・使用する塗料が記載されているかに注目してチェックしましょう!!
見極めるポイント④ 塗料メーカー・製品名が示されているか
塗料名の記載とともに、メーカー名や製品名の記載があるかどうかも大切なポイントになります。
メーカー名と製品名をネット検索すると、機能や特徴を調べることができ
業者の説明と食い違いがないかどうかを判断することもできるのでチェックしましょう!!
見極めるポイント⑤ 屋根材別に必要な工程が示されているか
屋根材別に必要な工程と金額が記載されているかも大切になります。
スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)の場合は、棟に板金が使用されているので
その部分にサビ除去(ケレン)の作業が必要となります。
この作業とサビ止めを塗る作業の両方が記載されているかチェックしましょう。
塗料による目詰まりを防ぐのにタスペーサーと呼ばれる材料で
縁切り作業を行う場合もあるので、この作業が必要なのかを確認することも大切です。
瓦屋根の場合は、葺き替えとなります。
その際には必ず防水シートも新しいものに取り換えてもらいましょう。
セメント瓦の一種であるモニエル瓦では、スラリー層の除去が必須となり
この層が残ったまま塗装すると、すぐに剥がれてしまう可能性があるので
必ずこの工程が見積もりに記載されているかチェックしましょう!!
工事に対し、保証があるかどうかが最後のチェックポイントになります。そもそも塗装とは、屋根や外壁に塗料を塗ることで塗装と言えます。
数年経過して初めて塗料の不具合が判明することもあり
塗る前には予想できないことが多く発生しがちな工事という側面があります。
もちろん優良業者なら、経験と知識で不具合を発生させないことは可能ですが
様々な要因が重なり合って起こる不具合がゼロになることはなかなかありません・・
そこで優良業者は、工事保証を必ず準備します。
工事保証があるか・保証書をきちんと準備してくれているかはとても重要なポイントでしょう。
屋根塗装の見積もりを見極める6つのポイントを紹介しました(^^)
屋根塗装を検討している方の不安を少しでも減らすことができると嬉しいです。
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