コーキングは寿命が短いため、他の箇所と比べると頻繁にメンテナンスが必要になります。コーキングの主なメンテナンス方法は打ち替えとよばれるものです。
既存のコーキングを全て除去して、新しいコーキング材を注入します。
外壁だけではなく、換気扇の継ぎ目や窓も必ず点検してもらいましょう。
メンテナンス頻度が多いことから、費用を抑えたいものですが安さばかり追求すると
打ち替えを行う前よりも状況が悪化することが考えられます。
コーキングの打ち替えに重要なことは、既存のコーキングの除去作業ですが
費用が安いものは、除去作業を行わずに劣化したコーキングの上から
新しいコーキングを注入する増し打ちという作業を採用しています。
劣化したコーキングの上に増し打ちしたコーキングは
劣化したコーキングが剥がれてしまえば、増し打ちしたコーキングも剥がれてしまいます・・
これでは、打ち替えする意味が全くないことになってしまいます。
しかしこの無意味な作業をする業者が多いので、注意してください(*_*)
打ち替えを検討している方は「コーキングの除去方法」について尋ねてみてください。
そこで除去せずに増し打ちをすると答えたならやめたほうがいいでしょう。