土葺きに変わり登場したのが、引掛け桟瓦葺き工法です。
この工法は、下地の上に敷いた木材へ瓦のツメを引っかけて更に釘で固定します。
※釘などで固定する瓦の枚数は、建てられた時期によって異なります
大量の土を使用しないことと、土葺きの瓦よりも瓦のサイズが大きく
必要な枚数も減ることにより、大幅な屋根の軽量化ができました。
そして近年では「ポリフォーム工法」という新しい工法も登場しました!!
ハリケーンが多発するアメリカ・フロリダ州で義務付けられた工法です。
接着剤のような素材で吹き付けると発泡して、3倍ほどに膨れます。
これで瓦を直接下地に接着します。
強力な接着力があるので台風・地震・大雪の対策になります。
そして釘穴が空かないので雨漏りのリスクも減少します。
素材自体にも断熱材のこうかがあり、断熱効果にも期待できます!!