「業者に依頼すると費用も掛かるし、自分でできないかな」と考えている方もいらっしゃることでしょう。自分で行うと、確かに費用を抑えることができます。
また、ペンキを塗るだけと簡単に思ってしまいがちです。
しかし塗装になれているものでないと、様々な問題を引き起こしてしまうことがあるんです・・
1.雨漏りの原因になる
塗料を塗りすぎてしまうと、雨漏りの原因になってしまうことがあります。
自分で塗装する際には注意が必要なことはもちろんのこと、塗料の塗る量が多すぎると
雨漏りに繋がることになってしまいます。
2.塗装の劣化・剥がれを早めてしまう
ケレン作業をしっかりと行わずに、塗装してしまうと劣化や剥がれの原因になってしまいます。
トタン屋根に塗装工事を行う上で、ケレンや高圧洗浄の下地作業は非常に重要となる作業です。
この下地作業が不十分だと、きれいに仕上がらないだけでなく
数ヶ月も経たないうちに、またサビが発生したり剥がれてきたりしてしまいます。
3.塗りムラがあり見栄えが悪い
ペンキを均一に塗ることは、コツと慣れが必要になります。
経験のない人がペンキを塗ると、塗りムラになり見栄えが悪くなってしまいます。
ムラなく塗装を行うには、技術の他にも様々な知識が必要になってきます。
気温や湿度に合わせた塗料の混ぜ方・乾燥時間・適切な道具など
塗装を何度も経験してきた業者でなければ、ムラなく塗装を行うことは困難でしょう。
また、劣化しサビてしまった屋根は塗料がよく染み込んでしまうため塗りムラになってしまいます。
4.落下事故に繋がる可能性がある
高所での作業になるため、落下事故に繋がる可能性があり非常に危険です。
屋根の上は思っている以上に高いため、塗装をするために屋根に上がったけど
足を滑らしてしまい落下しケガをしてしまった・・なんてことになりかねます。
最悪の場合は命を落とすということも考えられます。