地震の被害は倒壊だけでなく、屋根が崩れてしまうことも多いです。※崩れた結果雨漏りを引き起こしてしまう
雨漏りになっている屋根の統計を調べると、圧倒的に瓦屋根が多いです。
古い瓦屋根は屋根に対しての固定が弱く崩れやすい場合が多いとされています。
特にルーフィング(防水シート)を設置せずに、土葺きを行っている場合は
土が痩せてしまい隙間ができてしまい、瓦が崩れやすくなってしまいます。
崩れやすくなったことで倒壊になることは少ないですが、崩れてしまった屋根を見ると
大きな被害を受けてしまったようにも見えてしまいます・・
そして瓦屋根は地震に弱いと繋がってしまうのです(; ・`д・´)
補足
瓦屋根は危険性を減らすという理由から、あえて瓦を固定していませんでした。
地震の際に住宅が倒壊するのを避けるためわざと固定せずに
住宅が倒壊する前に瓦を落とすことが目的だったとされます。