1.照明器具がきしむ音冬の寒い時期に良く起こる現象です
点灯・消灯後に照明器具からポタポタやポツポツと雨漏りに似た音がすることがあります
この音はプラスチックや木材など異なる材質で組み合わされた照明器具から
温度変化による膨張率の違いから発せられる摩擦音です
とくに故障しているワケではありませんので部品交換や修理をしても音は止まりません
異臭や発煙がない限り安全上問題はないので、心配しなくていいでしょう
2.ハクビシンの排尿音
珍しいケースですが、天井裏に住み着いていたハクビシンの排尿音だったことがあるようです
ハクビシンは同じところに糞尿を溜め込む習性があるため、天井裏に居つかれた場合は
尿が雨漏りのようにシミを作り、隙間からポタポタと垂れてくることがあります
住宅を傷めるだけでなく、悪臭の発生や
ハクビシンについてきたダニ・ノミの被害を受ける可能性があるため
早急に駆除しなくてはなりません
3.タイムラグ
住宅に侵入した雨水が雨漏りの症状として現れるまでには、多少のタイムラグがあります
鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物は、雨が降り数日してから雨漏りすることも・・
そのため雨は降ってないのにポタポタという音が聞こえてきます
4.結露の発生
冬に良く見られる現象です
暖房で温められた室内の空気が屋根裏に上がっていき
天井裏と外気に温度差が生じることで結露が発生してしまいます
温度差が大きければ大きいほど大量の結露が発生し、ポタポタと滴る音が聞こえます
結露を防ぐためには屋根裏の換気をしっかりとすることです
温度差が生じないように断熱材を取り入れるなどの対策が必要になります