コンクリートでできているブロックは、他の建築材と比べてみても耐久性に非常に優れています。
しかしブロック自体に耐久性があっても塀として積み上げられたものは、外部からの衝撃に弱く、亀裂が入ったり割れたりすることがあります。
また、日々雨や風に晒されていることで劣化の進行具合も心配です。
ブロック塀の寿命はきちんとメンテナンスをしていても約30年ほどとされていて、何もメンテナンスをしていなければ約10~15年ほどで倒壊してしまう恐れがあります。
通行人が下敷きになってしまいケガをしてしまった場合は、塀の所有者が責任を負わなければなりません。
建物と同じように、ブロック塀も劣化してしまうので劣化のサインを見逃さないようにしましょう。