細長い一軒家を想像する方もいらっしゃいますが、設計の自由度は高く

中庭を設ける・ロフトを設置する・吹き抜けを取り入れ開放感を強調するなど建築方法は多くあります。

リビングが核になる間取りが多く、自然とコミュニケーションが取れる構造になっています

そして家の隅々まで目が届きやすいです

2階がない分天井を高くしたり、大きな窓を複数設けたりすることができます

ワンフロアという機能性はマンションでも実現することは可能ですが

採光面でいうと平屋は自由度を高めることができます

大きな窓を増やせば自然光がたっぷりと降り注ぐ明るい家にすることができるでしょう

また、縁側やウッドデッキで庭とのアプローチを強めれば開放感はより高くすることができます

階段がないので段差そのものが少なく、移動をスムーズにすることができます

段差が少ないことは、ケガや事故の予防にもなり

子育て中や高齢になり健康に不安がでてきても安心と言えるでしょう

地震の揺れは高層になればなるほど大きくなります

平屋は1階しかないので、揺れには強い構造になっています

そして台風や強風の影響も高さがあるほうが受けやすいので、災害に強い造りと言えます

リビングがベースとなるので、冷暖房費用や電気代を抑えることができます

各部屋でエアコンを使用しても1階にしか部屋がないので

冷暖房効率が良く、各部屋の温度差も少ないです

以上の５点が平屋のメリットとして挙げられています。

その他にも造りがシンプルなので掃除・住宅全体のメンテナンスが楽という利点もあります。

開放感を得られる大きな窓は、防犯面からみると不安を感じることも・・

外部から侵入されることもあるため防犯対策はしっかりとしましょう！！

また水害に弱いという面もあります。

浸水や洪水の際は2階がないので、上へ避難することができないため早めに避難しましょう。

プライバシーを重視する場合も注意が必要になります

個室を作ることはできても、部屋の出入りは隠すことはできないし

音漏れも完全に防ぐことはできないでしょう

また家族が増えた場合も平屋での対応は難しくなるかもしれません

収納スペースの心配を良く耳にしますが、階段が分を収納にあてたり

廊下を減らして空間を有効活用するなどの対策があります

床下収納を取り入れることも効果的です

工夫次第で収納は十分に確保することができるので、心配しなくても良いでしょう

少子高齢化社会お日本にあった住宅と言える平屋(*'ω'*)

今はまだ平屋を選択する方は少数派ですが、これから人気が出てくるのではないでしょうか。

レトロなのはもちろんのこと、オシャレで近代的な平屋も今後は増えそうですね♪♪