冬の屋内での温度差を3℃~5℃にすると、ヒートショックは起こりにくいとされています。
対策としては脱衣所を温めておくことが一番の対策として知られています。
浴室暖房乾燥機を取り付けたり、脱衣所にヒーターを置くことで温度差を少なくすることができます。
設置が難しい場合は、浴槽にお湯をはる際に
シャワーでお湯をはると浴室全体を温める効果が高いです。
また、湯船の蓋を開けておくと浴室全体が温まるでしょう!!
浴室の温まっていない一番風呂は危険なので高齢者に勧めないこと
血圧の下がりにくい夕食前に入浴をすることもヒートショック対策に繋がります。
浴室以外では起きるとき・寝るときにエアコンのタイマーを使い温度差を低くすることも必要です。
そして立ち上がる際は、急に立ち上がるのではなくゆっくりと立ち上がるようにすると
血圧の上昇を防ぐことができます。
温度差の少ない環境を作り出すことができるでしょう。
断熱性の高い家づくりをすることで光熱費の削減だけでなく、ヒートショックの対策もできます!!
家全体が高断熱化されるため暖房の効いた部屋と効いていない部屋の温度差が低くなります。