塗装の膨れの原因はいくつかありますが基本的に「経年劣化」と「施工不良」の2つに分けられます。
まずは膨れの原因を知りましょう!!
1.外壁内部に水が浸入している
塗膜が劣化したり、外壁にヒビが入ったりして雨水が浸入し
塗膜と下地の間に水が溜まっている可能性があります
放置していると建物内部にまで雨水が染み込み
雨漏りが発生してしまうことがあるので早急な修理が必要になります
2.蓄熱水蒸気膨れ
外壁材や仕上げ塗材の内部に溜まった水分が、急激な温度上昇で水蒸気に変わり
柔らかくなった塗膜を内側から押し上げて膨れを発生させています
3.カビの発生
過去に何度も塗装を重ねた結果、塗り重なった層にカビが発生し塗膜が膨れます
これは塗り替え時に、高圧洗浄が不十分だった可能性があります
4.乾燥が不十分
下地を塗った後に乾燥が不十分なまま上塗りしてしまうと
下地が揮発して膨らみが発生してしまうことがあります
また、凸凹した外壁を塗装する際隙間に空気や水蒸気が残っていると
夏場の暑い時期に体積が膨張することも膨らみの原因の一つです