1.避雷器を設置する避雷器とは、落雷などによる突発的な異常高圧電流を遮断する機器です。
たこ足延長コードの電源タップに内蔵されている製品もあり
誘導雷の流入経路となりそうなところへ設置することで誘導雷を防ぎます。
誘導雷の流入経路は主にコンセントなどの電源経路・アース線
電話やインターネット回線などの通信線・テレビアンテナなどです。
それぞれの流入経路に対応した避雷器は電気屋で販売されていますので
必要に応じて取り付けをしておくと安心です。
2.電化製品のコンセントを抜く
大きな雷が近づいてきたときは、電化製品の使用をやめて電源を切り
コンセントを抜いてしまうのも効果的です。
普段使用していない電子機器はコンセントを抜いておくと良いでしょう。
もしもの場合に備えて、普段からできそうな対策を取りましょう!!
3.火災保険・火災共済で備える
雷の対策を行っていたとしても、絶対に被害を防げるというわけでもありません。
雷のよる被害を受けてしまった場合に備えて
火災保険や火災共済に入っておくことも一つの備えになります。
落雷による被害はほとんど火災保険・火災共済の基本の補償内容に含まれています。
ただし被害の対象が”建物”と”家財”にわかれていることがあるので注意しましょう。
建物が対象の被害‥雷が直撃して屋根が壊れた、衝撃で窓ガラスが割れた
家財が対象の被害‥誘導雷でテレビやパソコンが壊れた