洋瓦が不具合を起こすことで、雨漏りやカビなどの影響が広がってしまうでしょう。頑丈に見える瓦ですが、ちょっとした刺激で破損することも考えられます。
不具合が発生してしまう理由とは・・
1.強風
日本では夏から秋にかけて良く台風が発生します
強風が吹くと瓦がズレる原因にもなるため注意が必要になります
突風や竜巻など異常気象が発生することが多くなってきているので
強風が吹いた際には点検を行いましょう
2.雨
漆喰が少しでも剥がれていると、その部分から雨水が浸入してきます
少しの雨水でも屋根の内側に雨水が入っていき、雨漏りを起こしてしまいます
大雨なら劣化していることで瓦がズレてしまうことがあるので定期的に点検をしましょう
3.地震
日本は地震大国でもあります
熊本地震や東日本大震災などでは多くの家の瓦が破損し、被害を受けました
地震によって大きな衝撃が加わることで、漆喰が剥がれてしまったり
瓦同士がぶつかり合って割れや欠けたりしてしまいます
2001年には「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」が設定されました。
それ以前に建てられた家な場合は不具合が発生しやすい傾向にあるため
強風や大雨があまり起こらない地域に住んでいる方でも早めに点検をしてもらうことで
急な不具合を防ぐことができるでしょう!!