1.採光や通風に工夫しなければならない住宅に囲まれていることが多い旗竿地は、1階部分に光が当たらないことが多いです
そして風通しも悪くなってしまいます
玄関スペースが暗くなってしまうこともあるため、しっかりと光が差し込む明るい住宅を希望される方は
旗竿地の購入を慎重に検討したほうが良いでしょう
2.駐車の不便さ
旗竿地の特徴である形状は、通路部分の幅が限りなく狭い土地もあります
なかには車がギリギリ通ることのできる幅しかない土地も存在します
駐車した際に余裕をもってドアを開けられなかったり、自由に乗り降りできなかったりと
色々な不便さが出てきてしまいます
3.生活音・プライバシーの配慮
隣家との距離が近い旗竿地は、周辺の生活音が気になることもあります
騒音は近隣トラブルに繋がりやすいので注意が必要です
そのため防音対策は欠かすことができません
また、プライバシーの確保が難しくなることもあります
奥まった土地に住宅を建てるため、防犯上の不安も出てきてしまうので
プライバシーの確保はもちろんのこと、ホームセキュリティーへの加入するなど
防犯への配慮も必要になってきます
4.建築コストが高くなる
旗竿地に住宅を建てる場合、通路部分の土地が狭いことで重機が敷地内に入れないこともあります
それをカバーするために職人の作業が増えて、建築コストが高くなることも・・
更に水道管や電線が敷地内に引き込まれていないケースもあり、工事費用が必要になってきます