【1日目】1日目はやることがたくさんあります
壁につけられた部品は外す
カーテンレールや照明カバーなどの部品周りは取り外すことが難しく、塗るのに時間がかかってしまいます
養生する手間も省けるので、できるだけ取り外します
掃除
漆喰に付着したホコリは、見た目が残念で後から取ることができません
またホコリの上から養生テープやマスキングテープが接着できずに苦労します
キレイな仕上がりを目指しているなら初めの掃除が重要となります
養生
珪藻土を塗る部屋を養生テープ・マスカーで汚れないように覆っていきます
下塗りと仕上げ塗りの厚み分だけ隙間を設けてマスキングテープを貼っていきます
マスカーはマスキングテープで設けた隙間を塞がないようにして注意して貼りましょう!!
更にマスカーの上から下塗りの厚み分だけ設けて、マスキングテープを貼って出来上がりです
下地作り
壁紙の種類や、使用する珪藻土によって下地処理はことなります
ビニールクロスの壁なら、クロスの上から珪藻土を塗る場合と剥がしてから塗る場合があります
壁の処理の後はシーラーと呼ばれる下地材を塗っていきますが
シーラー不要の珪藻土があったり、壁の種類によっては重ね塗りが必要だったりします
それぞれ処理が異なるのでスケジュールを立てる段階で良く確認しましょう
【2日目】
2日目は、いよいよ珪藻土を塗っていきます
まずは下塗りなので、初めての場合は仕上げ塗りの前のコテの練習だと思い塗ってみましょう
珪藻土の2度塗りでもいいのですが、専用の下塗り材を使用することもできます
下塗りはできるだけ凹凸をなくすことを目標に塗りましょう
平坦に塗ることで、仕上げ塗りが楽になります
下塗り用のマスキングテープを貼った場合は
2日目の最後に剥がすことをスケジュールに入れておきましょう
【3日目】
3日目は仕上げ塗りです
効率よく進めるためにも、パターンや模様はある程度考えておきましょう
塗り終わったら珪藻土が乾いてしまう前に養生を外していきます
テープを剥がして浮いてきた場合は、コテでおさえれば大丈夫です
後は乾燥させて壁は完成となりますが、道具に付着した珪藻土は固まってしまうと
取れなくなってしまうのでできるだけ早く洗うようにしましょう!!